まいさいぱくちー

日本で就職→仕事辞めてフィリピンで英語の勉強→オーストラリアでワーキングホリデー→タイで現地就職(←いまここ)

AFSって知ってますか?僕が高校時代にタイに留学したときの話。その2

      2014/10/19

前回の投稿では僕が留学した団体のAFSを紹介しました。

AFSって知ってますか?僕が高校時代にタイに留学したときの話。その1 |AFSって知ってますか?僕が高校時代にタイに留学したときの話。その1 |

今回は、なぜ僕が高校生でタイに留学したのかについて。高校生で海外に留学にする人はそんなに珍しくない時代ですが、「アメリカやオーストラリアとか英語圏ならわかるけど何でタイなの?」タイ留学の話をすると必ず聞かれるこの質問。

僕のプロフィール紹介も兼ねて、海外に興味を持ったきっかけから順を追って書いてみたいと思います。

海外に興味を持ったきっかけ

IMG_2722
写真の右にいるのが僕。真ん中と僕は二卵性双生児で性格も顔も全然似ていません。

僕は小さいときから好奇心旺盛で、ちゃりんこで遠くまで出かけるのが好きでした。田舎で生まれ育ったことが影響したのかもしれません。「あの山の向こうには何があるんだろう?」いつもなら母親に車で連れて行ってもらうあの街までチャリで行ってみたい!等々、小さいときは怖いもの知らずでした。

そんな僕が小学校高学年の時、夏休みにオーストラリアでファーム体験ができる旅行企画を知り、両親に頼み込んでオーストラリアに行ったことがあります。これが僕の初海外でした。なので、今回のワーホリで実はオーストラリアは2回目です。

この企画は地域の子どもたちとツアーコンダクターで行く旅行で、親は参加できません。羊の毛を刈ったり、乗馬やカヌーにチャレンジしたり、オーストラリアの大自然を満喫できたツアーでした。ほんの10日間程の旅行だったと思います。

オーストラリアに滞在中、一度だけ英語を使ったことがあります。それはレストランで食事中のときでした。オージービーフを食べていた時、誤ってファークを床に落としてしまったのです。代えのフォークが欲しいけどなんて言ったらいいかわからん…そこで同行していたツアーガイドさんが教えてくれた英語が「One more please」でした。勇気を振り絞って巨漢のオージーに話かけたら、厨房から新しいフォークが出てきたときの感動は今でも忘れられません。

このオーストラリアのファームステイをきっかけに、「もし英語が話せたら、いろんな価値観に触れることができる」と子供ながらにワクワクしたのを覚えています。因みに、この頃の夢はツアーコンダクターになることでした。

海外熱が覚めてしまった中学時代

IMG_0967このまま留学の話に移りたいところですが…。

小学校の時に抱いた海外への想いは、「性の目覚め」によっていとも簡単にかき消されてしまいます。

この頃考えていたことと言えば、どうしたら女の子にモテるのか。中学生であれば、スポーツ万能、楽器ができて成績も優秀。そんなやつがモテると思っていました。決してモテた訳ではありませんが、この頃はギターとバレーボールに没頭し、「海外」は頭の片隅に追いやられていました。

モテるためとは言っても、当時はゆずにどハマりし休憩時間には友人とゆずのコピーをしたり(写真は高校時代)、小学校から続けていたバレーもとにかく楽しかった。この頃は、ミュージシャンかバレー選手になりたいと思っていました。

人生の転機。

a1180_004590僕は中学の担任の先生の薦めで、地元の公立進学校に入学しました。暗黒の時代の幕開けです。

こちらの記事でもそのときの様子について少し触れています。

こんま僕でもワーホリに行けた |こんま僕でもワーホリに行けた |

 

 

 

それまで僕はそこそこ勉強はできた方なのですが、高校に入学すると、部活や通学の疲れもあり、勉強に身が入らなくなりました。そもそも、なんのために勉強するのか?その答えは誰も教えてくれませんでした。

入学して早々、「将来の夢とその夢を実現するためにはどの大学に行かなければならないのか」こんな授業がありました。

当時、僕が好きな授業で、他人よりちょっとできることと言えば、「体育」でした。そこで、単純に、国公立の体育大学を分厚い本から探したのを覚えています。周りの友人は、「親が医者だから俺は医学部」とか「親が会計事務所やってるから俺も会計士になりたい」とか、どれも僕にとって納得のいかないものばかりでした。そこに情熱を感じなかったからです。

この頃から、「良い大学に進学して、良い会社に就職する」という、僕ら親世代が理想とするレールに、全く魅力を感じなくなり、ますます勉強するのが億劫になり、ついには体調も崩れ始めていきました。

そんな息子の状況を見かねたのか、ある日、父親が「留学に興味ないか?」と一声かけてきたのです。僕はこのとき、勉強も部活もいっぱいいっぱいだったし、海外留学なんて「耳を澄ませば」の聖司くんじゃあるまいし、何を言い出すんだこの親父は!?と半ばキレ気味で聞く耳を持ちませんでした。

しかし、このときから「もし留学できたら」という想像が止まらなくなったのです。たった一回の人生、決まりきったレールを歩くのはもう嫌だ。小さいときに思い描いた海外への夢が再び舞い戻ってきました。

留学先がタイだった理由

a0800_000896留学すると決めてからは物事があっと言う間に進んでいきました。

なぜタイだったのか、これは今でも多くの人に聞かれます。実は、留学したい!と思った当初、僕もご多分に漏れず、英語圏に行くものとばかり思っていました。

ところが、AFSに留学を申し込んだ時期が募集開始からかなり経過していたので、人気の英語圏は既に定員を満たしていたのです。

あとは、あまり人気の無い国が4カ国だけ残っていました。確か、ブラジル、ベルギー、中国、タイだったと思います。僕はこのとき留学する気満々だったのに、行ける国があまりに未知だったので少し怖じ気づいてしまいました。

そこで、僕の地元にあるAFS尾三支部の方に直接お話を伺うことにしました。するとその方は終止、僕にタイの魅力を語って下さったのです。

「タイに留学してタイを嫌いになって戻って来た留学生はいない。それに英語ならいつだってできるから。」

この言葉を信じ、15歳の僕はタイ行きを決めました。本来ならペーパーテストが必要なのですが、支部推薦という形で僕はタイに留学することが決まりました。

つまり、僕の留学先がタイだったのは、言い方は悪いですが、「たまたま余っていた国」がタイだったという訳です。

辛かったら逃げてもいいと思うよ

a0001_006609一番大変だったのが、先生への説得でした。親も含めた三者面談もしました。

彼ら教師にとってはいかに生徒の成績を上げ、有名大学に進学させるかが何よりも優先事項で、留学なんて面倒なことに巻き込むなってのが本音だったと思います。

当時の僕の元気の無さを知っていた教師としては、僕の「留学」という決断が「逃げ」と映ったようです。

僕は先生に言われたあの一言が今でも悔しくて忘れられません。

「お前、逃げるのか。ここで逃げたら一生逃げ続けるぞ。」

やっぱり、自分の中でも、今の状況を変えたい、この生活から離れたいと思っていた部分もあり、全うな事を言われていた気がする。

だけど悔しかった。自然と涙が流れてきた。

結果的にはタイを選んで大正解でした。それまでどん底だった僕の人生が一転したからです。もう10年以上も前の留学が僕の人生を根底から覆してくれました。

だから、

「辛かったら逃げてもいいと思う」

素直にそう思えます。

いよいよ次回の投稿でタイ留学を振り返ってみたいと思います。

 - タイ, 未分類 , ,

ad

ad

フォローして更新情報を受け取る

follow us in feedly

  関連記事

IMG_2829
タイ人女性に同情したくなる不都合な真実

先日、同僚のタイ人女性とランチに行ったとき、こんなことを聞かれました。 「日本に …

IMG_2114
タイのタクシー運賃ぼったくり騒動がやかましい件

最近、タイのタクシー運賃ぼったくりについて騒がしいです。 きっかけはとある日本人 …

IMG_2624
タイで日本ブーム!JAPAN EXPOに行ってきたのでレポートします

タイで日本ブームが来ています。 何でも昨年開催予定だったJAPAN EXPOです …

afs-01
AFSって知ってますか?僕が高校時代にタイに留学したときの話。その1

こんにちは。 今週から台湾人3人と香港人1人のシェアハウスに引っ越し、ワーホリラ …

fb_icon
Facebookのメッセージ機能に「その他」フォルダがあるって知ってました?

こんにちは。オーストラリアでワーキングホリデー中のしょーへー@shoufu06で …

IMG_2133
タイで働くことになりました

おひさしぶりの人もそうでない人もこんにちは。どうもしょーへー@shoufu06で …

IMG_3028
【シラチャカフェ情報】Sawasdee Coffee に行ってきた。

シラチャのカフェ情報をお届けします。 シラチャは半径2キロ程度にほとんどのサービ …

182222_200963976585035_5647582_n
AFSって知ってますか?僕が高校時代にタイに留学した話。その3

いよいよタイ留学記のメインです。10ヶ月の留学を振り返ってみます。 前回までの記 …

168990_200962839918482_6720088_n
AFSって知ってますか?僕が高校時代にタイに留学したときの話。その4

タイ留学の振り返りシリーズ最終章です。最後に、帰国後の事について振り返ってまとめ …

image1 3
キリがいいのでブログリニューアルしました。

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。 ブログを始めて今月で1年にな …